スッキリわかるPython入門 第2版

【スッキリ分かるPython入門 第2版: Puzmon】課題6 バトルフィールドの実装

0. Puzmonとは

このページは、スッキリ分かるPython入門第2版に掲載されている「Puzmon」の続きです。ゲームの仕様や課題1~5は本書を確認してください。

1.  完成動作イメージ

 

2. 課題6のゴール

  1.  基本的には課題5の仕様を踏襲する。
  2.  バトルを開始すると同時に、14個の宝石がランダムにバトルフィールドに発生する。
  3.  プレイヤーのターンになるたびに、バトルフィールドの状況(敵モンスターの名前とHP、パーティのHPと味方モンスターの名前、14個の宝石)が画面に表示される。
  4. バトルフィールドの情報は極力コンテナで管理する。
  5. 宝石の状態が画面に表示される様になるが、ユーザーのコマンドに基づいた宝石移動に関してはまだ実装しない。

3. 課題6 突破ポイント

課題6で作成する関数

関数名 概要
show_battle_field 関数 現在のバトルフィールドの状況を画面に表示する関数
fill_gems 関数 宝石スロットにランダムに宝石を発生させるユーティリティ関数
print_gems 関数

宝石スロット(14個分)を画面に表示する関数

 

 

課題6 シーケンス図

既存の関数も必要に応じて修正しましょう。

課題6 突破のポイント

課題6の目玉はバトルフィールドの作成です。敵のHP表示や味方モンスターの名前表示に関しては大きな問題はないでしょう。しかし、14個の宝石を作成する処理には注意が必要です。14個の宝石をfill_gems関数でリストとして生成する際には、その属性を0~4の整数で表現すれば良いかもしれません。

課題7

課題7はこちらのリンクです。課題7 宝石移動

 

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