スッキリわかるC言語入門

スッキリCの「バルス祭り」への参加について

2019年8月30日

300分で準備しなっ!

どうも、月末で忙しいハズなのに、忙しくなると普段やりもしない掃除をしたくなるスッキリC著者の中山です。

今日、2019年8月30日は、なんと、21時から金曜ロードショーで「天空の城 ラピュタ」が放映される日であることを、つい1時間ほどまえに知りました。

そして、スッキリシリーズといえばジブリっていうぐらい、一部のコアな読者のかたには、このシリーズとジブリを関連付けて認知をいただいているようです1。まぁ、ときどきオラオラムダムダするナニカっぽいのもでてくるんですけどね。

特に本日放映のラピュタは、スッキリCとの関連性に疑惑を持たれることが多いのですが、
現在16:00から執筆をはじめた本記事では、「スッキリCでラピュタを思い浮かべる人が多い理由」を、ちょっとだけ真面目にご紹介します。

現場検証

ということで、スッキリCの174ページをひらいて、確認しておきましょう。

うーん。どうやらラピュタとは、明らかに違うようですね

ジブリ感を感じる方も世の中にはいるらしいのですが、これは単なる

  • 朝市に仕入れに向かう八百屋の息子とその妻が、中山の母方の旧姓を叫んでいる
  • 「メガドライブで、女神転生やりたかったのにー!」という心の叫びを、うまく表現できてない、ちょっとこじらせたホテル従業員

のイラストです。

ということで、ご期待いただいた方2には大変申し訳ございません。
スッキリシリーズが金曜ロードショーにあわせてバルス祭りに参加することはございませんのでご了承くださいませ。

「ジブリ感を感じる場所の法則」

ところで、今回のようにスッキリシリーズ(Java・SQL・Pythonなど)では、ときどき「ジブリの風」を感じる感受性豊かな読者の方がいらっしゃるようです。

中でも去年出会ったかたはすごかった。

「わたし、どこでジブリ感が出るか、その法則がわかるんです」
「中山さん、これ、ノリじゃなくて計算して仕込んでるでしょ」

という、著者の私がおもわず退くぐらい強い霊感をお持ちの方だったんです。

残念ながら、計算をするほど賢い頭は持っていないのですが、「姫様」や「スタープラチナ」の気配を感じると言われる場所をいろいろ見てみると、確かに、その方がいう法則の通りであることに気づきました。 その法則とは、、、

大惨事に繋がる事故を注意喚起する箇所

上記の現場検証の場所も、goto文という「濫用したらマジ死ぬよ? でもいざというときは迷わず使えよ。」っていう構文を紹介している箇所。

Javaでスタープラチナが出てくる箇所もガベージコレクタというシステム障害の引き金によくなる箇所。

その他、スレッド競合の場面も、トランザクションの場面も、ぜーんぶ、この法則に当てはまったんです。

職業病のせいでした

ふりかえって考えてみたのですが、これは恐らく、私たちプロのIT講師の「職業病」のせいだと思いました。

goto濫用とかガベージコレクタとかって、入門学習が終わったあとの現場でこそ覚えていて欲しい、本当に「自分とチームの命を守る本当に大事な知識」じゃないですか。それらを軽んじたせいで、記憶が薄れたせいで、知らないせいで、不幸になった現場と技術者とその家族がどれだけいることか。炎上プロジェクトの鎮圧部隊にもともといたからかもしれませんが、ほんとうに「これ忘れると、いつか命にかかわるかもしれないから」っていう事項については、やっぱりどうしても相手の中に残したい。

でも新人研修とか入門者の方とかは、真面目に学ぼうという人も多い一方で、そこまでまだモチベーションが上がらないという方もいらっしゃいます。これはね、仕方ない。本人のせいじゃないし、むしろ「たいして乗り気じゃないのに学びはじめようとした」あなたをハグっとしてあげたいぐらいなわけですが、そういう方も含めて、どうやって学び手の目と耳と心をこちらに向けるか。

いや、学校の先生がよくやる「はいここ、テストに出ますよ−!」も時々使いますよ? でもこれ、テスト終わったら忘れてしまいます。

だから我々プロは、なにかと紐付けて笑ってもらうというテクニックを使うんです3

「心が動きながら見聞きしたこと」の記憶は、人間なかなか忘れません。そして、もし記憶が多少薄れても、また思い出しやすいのです。

真面目に説明すれば、暗くなってしまうようなシビアなことほど、明るくちょっと面白く表現して、記憶に残してもらう。そして、以後、現場でこの技術に出会うたびに、ちょっとだけ思い出してもらったり、「いやさぁ、俺が学んだ入門書でさぁ、こんなふざけた(以下略)」と同僚と話題にすることで注意喚起が周囲に広まる— 

学び手の方がこの本を卒業し、開く機会が減り、ゴミとして捨てられたあとも、そうやって読み手とその周囲の方を「守る」ことに繋がればいいなと感じています。

ジブリ感を探すのも楽しい入門書です

スッキリシリーズは、いずれもやや変な著者が書いています。そのため、もし皆さんの感性がニュータイプやオートマチック・フラワーズぐらいに研ぎ澄まされていれば、ジブリ感のほか、エヴァ感やハガレン感を感じ取れる人もいるかもしれません。

法則に従えば、いずれも大事な箇所ばかりですので、ぜひ楽しんでいただけましたら幸いです。

現在17:08! ちなみに、中山はナウシカよりシータ派です! 

  1. 今年も6月の研修時に、受講者さんから「スッキリシリーズって、やたらジブリでてきますよね?」と聞かたばかり
  2. 推定0人
  3. 笑えばいいと思うよ、ってやつです

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