Web付録

データベースにテーブルを作成

注意

「スッキリわかるサーブレット&JSP入門 4版」のWeb付録です。3版はこちらを参照してください

step
1
H2 Databaseの起動

H2コンソールを起動し、H2 Databaseを起動します。H2 コンソールの起動手順は、「H2 Dabaseのインストール手順」のStep2を参照してください。

step
2
データベースに接続

保存済み設定で「Generic H2(Server)」を選択します。この場合、H2 Databaseはサーバーモードとなり、複数のプログラムから同時アクセスが可能になります。

JDBC URLには、接続する(SQLを実行する)データベースを指定します。例えば「jdbc:h2:file:C:/data/example」を指定した場合、「C:¥data」フォルダにあるデータベース「example」に接続します。JDBC URLの詳細については「https://www.h2database.com/html/features.html#database_url」を確認してください。

【13章 13.1.1】 exampleデータベースに接続するには、JDBC URLは「jdbc:h2:tcp://localhost/~/example」を指定してください

※ 接続先データベースは、既に作成されている必要があります。作成する手順は「H2 Databaseでのデータベース作成」を参照してください。

サーバーモードに変更し、JDBC URLを入力したら、「接続」をクリックします。

データベースに接続し、SQLを実行できる状態となります。

step
3
SQLを実行

画面右上のテキストボックスにSQLを記述し、「実行ボタン」(画面上部の緑の三角の丸ボタン)で実行します。この例では、ID、NAMEの2つの列を持つSAMPLEテーブルを作成しています。

【13章 13.1.1】EMPLOYEESテーブルを作成しデータを追加するには、次のSQLを実行してください
CREATE TABLE EMPLOYEES (
 ID CHAR (6) PRIMARY KEY,
 NAME VARCHAR (100) NOT NULL,
 AGE INT NOT NULL
);
INSERT INTO EMPLOYEES (ID, NAME, AGE) VALUES ('EMP001', '湊 雄輔', 23);
INSERT INTO EMPLOYEES (ID, NAME, AGE) VALUES ('EMP002', '綾部 めぐみ', 22);

step
4
データベースとの接続を解除


SQLの実行が終了したら、左上の切断ボタンをクリックして、接続を解除します。

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