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1SLF4JとLogbackとは
SLF4Jとは、Javaのロギング実装の切り替えを実現するライブラリです。このSLF4Jをインターフェースとして、さまざまなロギングを実装していくことが可能です。
ロギングライブラリとしてはLog4J2やLogbackなどが挙げられます。本記事ではSLF4JとLogbackの導入方法を記載していきます。
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2SLF4Jの導入手順
SLF4Jのページにアクセスします。
SLF4J:http://www.slf4j.org
ページ左上のハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)をクリックし、メニューを開きます。
メニュー内の「Download」をクリックして、ダウンロードページに移動します。
ダウンロードページ中央にあるリンク、「Maven central」からMavenのセントラルリポジトリに移動します。
Maven centralの「org/slf4j」にSLF4Jの各ライブラリがあります。
ここでは基本的に利用される「slf4j-api/」をクリックしてダウンロードしていきます。
開発環境に合わせたバージョンのものを選択します。2023年の最新版は「2.0.9」となっています(alpha,beta版などを除く)。
「slf4j-api-x.x.xx.jar」のリンクをクリックし、jarファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたjarをプロジェクトに配置し、クラスパスを通します。
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3Logbackの導入手順
Logbackのページにアクセスします。
Logback:https://logback.qos.ch
ページ左上のハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)をクリックし、メニューを開きます。
メニュー内の「Download」をクリックして、ダウンロードページに移動します。
ダウンロードページ中央のリンク、「Maven central」からMavenのセントラルリポジトリに移動します。
Maven centralの「ch/qos/logback」にLogbackの各ライブラリがあります。
基本的に利用される「logback-core/」や「logback-classic/」ダウンロードしてください。本ページでは「logback-classic/」のダウンロードをご紹介します。
開発環境に合わせたバージョンのものを選択します。2023年の最新版は「1.4.14」となっています(alpha版を除く)。
「logback-classic-x.x.x.jar」のリンクをクリックし、jarファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたjarをプロジェクトに配置し、クラスパスを通します。