こんにちは。「最近、雨おおいな?」と想ったら、梅雨にはいっていたことに気づいた、スッキリわかるJava入門 著者の中山です。
今回は、6/23発売の『スッキリわかるJava入門 実践編 第5版』について、改良点をまとめてお届けします。来春からの講義や研修などでご利用のみなさまのお役に立てましたら幸いです。
第4版 → 第5版の改訂ポイント
スッキリJava実践編ですが、姉妹書『スッキリわかるJava入門 第5版』を読後、より実践的なスキルを幅広く獲得いただくポジションの書籍です。Javaの技術自体は近年それほど大きく変遷はしていないのですが、周辺技術も含めるといくらかの小さな変化もあり、定期的な改訂で変化を取り込んでいます。
今回の改訂では、特にJava25ベースへの移行が中心のマイナーチェンジとなっています。
- 標準入出力を、System.out.println() / Scanner.nextLine() から、IO.println() / IO.readln() に変更
- module import文の解説の強化
- javadocへのmarkdown表記について解説を追加
- JUnit6系の登場に関して言及
- DIコンテナ / Springに関する記述を追加
その他、各種の紹介ライブラリやツールを最新化している他、出版上の工夫として紙面特色を青ベースとすることで入門編と区別がつきやすくしています。文章としてのこまかなリファクタリングなども幅広く行っていますが、抜本的に解説の流れが変化してしまうような後方互換性がない変更はほとんどないと考えて頂いて構いません。
授業や研修でのご利用に関する注意点
「スッキリわかるJava入門」と「スッキリわかるJava入門 実践編」は、第5版から解説のベースをJava25 LTSに移行しており、学習序盤に多用する(実務ではほとんど利用しない)System.out.println() 等が全部新記述に置き換わっています。
そのため、当テキストを用いた講義や授業を行う場合、オリジナルのレジュメ等をご利用の場合、併せて更新をいただかないと、受講者の方が混乱してしまう恐れがあります(そのため、当第5版は、入門編・実践編の同時発売とした他、翌春まで準備期間が確保しやすい6月末にリリースとさせていただきました)。
上記の通り、第4版との根本的な違いは含んでおりませんため、もし2027年春までのオリジナル教材の改訂が間に合わない場合、5版ではなく4版を選定いただけますと幸いです(おそらく第4版は在庫限りとなることが見込まれるため、多数の確保が必要な場合、お早めに株式会社インプレスの法人営業部様に確保のお問い合わせをいただくことをお勧めいたします)。
引き続き、読者の皆様、指導者の皆様のお役に立てるよう改良を続けて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。