注意
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1Pleiadesのサイトにアクセス
Pleiadesは、Javaの統合開発環境であるEclipseを日本語化するプラグインです。ここでは、Eclipse本体とPleiadesがパッケージングされたPleiades All in Oneのインストール方法を紹介します。
下記のサイトにアクセスし、「Eclipse 2023」をクリックして、ダウンロードページへ進みます。(正式なバージョンは2022-12となります)
Eclipseのバージョンによる違い
第4版はJakarta EEによるサーブレット/JSPの開発手法を解説しています。Eclipse 2022以前のバージョンでは、Jakara EEではなくJava EEを使用する設定にデフォルトでなっているため、Eclipse 2022以前を選択しないよう注意してください(Java EEによる開発は第3版で解説しています)。
Eclipse2024の不具合
最新版のEclipse 2024では、サーブレットを正常に実行できない不具合が見つかっています(参照)。そのため、必ずEclipse2023をダウンロードしてください。
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2Pleiadesのダウンロード
いくつかの開発言語に対応したパッケージがありますが、ここではJavaのFull Editionをダウンロードします。
「Download」をクリックして、exeファイルをデスクトップなどの適当なローカルフォルダに保存します。
画面が切り替わってもダウンロードが始まらない場合は、表示されたURLをクリックして直接ダウンロードしてください。
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3Pleiadesのインストール
ダウンロードしたdmgファイルを実行します。(OSの環境によりファイルのアイコンは異なる場合があります。また、Pleiadesのバージョンが異なる場合、ファイル名が若干異なります)
Eclipse_XXXX-XX.appのアイコンをApplicationsにドラッグアンドドロップします。(XXXX-XXはバージョン番号)
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4Eclipseの実行
アプリケーション内の「Eclipse_XXXX_XX.app」を実行します。(XXXX-XXはバージョン番号)
次の画面が表示されたら(初回起動時は表示されます)「キャンセル」を選択します。
「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」を選択し、Eclpseの「このまま開く」を選択します。
警告が出た場合は、「開く」をクリックします。
作成したソースコードなどのファイルを保存する場所を設定画面が表示されます。任意のフォルダを指定し「起動」をクリックします。
以降はデフォルトの「../workspace」を選択した前提に解説いたします。この場合は、/Applications/Eclipse_XXXX-XX.app/Contents/workspaceに保存されます。(XXXX-XXはバージョン番号)
Eclipseの画面が表示されたら、インストール完了です。
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4Eclipseのプラグインを修正
EclipseのWTPプラグインの不具合を修正します。不具合についてはこちらを参照してください。
具体的な手順は、次の記事を参照してください