お知らせ

dokoビジネスプランライトのご案内

いつもスッキリシリーズ学習用Webサービスをご利用いただきまして、ありがとうございます。

2024年4月から利用可能になる新プランについてご案内申し上げます。

 

要旨

  • これまで「書籍購入読者の独学使用」に限定されていたdokoサービス群について、ビジネス利用が可能になるプランを開始します。
  • ビジネス利用特有に発生する負担が、読者個人様に及ばないよう、少額のご負担をお願いします。
  • ただし、「スッキリシリーズ」を教科書・副読本等としてご購入・ご利用いただいている企業様・学校様・ゼミ等につきましては、ご負担金が実質発生しない特別登録制度を、同時に開始いたします。

 

当プランの発表経緯については、こちらの記事をご参照ください。

 

プランの概要

プラン名:
「dokojava ビジネスプランライト」
「dokopy ビジネスプランライト」
「dokoC ビジネスプランライト」
「dokoQL ビジネスプランライト」

プランの概要:
IT入門学習環境 整備支援協賛金(学習者あたり 500円)をご負担いただくことで、doko*サービスを企業研修・学校教育などにご利用いただけるようになるプランです。

整備支援協賛金は、企業・学校における入門学習者様のスムーズな学習環境の実現のほか、独学を通して書籍で学ばれる方、将来入門学習をなさる方の快適な学習環境の維持や改善のために利用させていただきます。

特記事項:

「スッキリわかる入門シリーズ」を、指導対象の全受講者様が購入し、研修や授業などにご利用いただいている等の所定の条件を満たし、その旨のご登録をいただいている場合、整備支援協賛金を運営会社・著者がかわりにご負担する(実質負担ゼロとなる)プログラムを併せて開始いたします。

開始時期

2024年4月1日(月)

※ プランのご購入・実質負担ゼロプログラムのご登録は、2024年3月18日(月)から可能となります。

ビジネスプランライトを導入いただける方

  • 自社に所属する役員・従業員に対するIT入門学習に doko* サービスを利用される企業・団体様
  • 自校に所属する児童・生徒・学生に対するIT入門学習に doko* サービスを利用される学校・教育委員会様
  • 他社に所属する方や一般の方に対するIT指導を行われる企業・団体様(研修会社様・プログラミングスクール様など)は、今回開始のビジネスプラン「ライト」においては対象外とさせていただきます(研修サービス提供としてdokoサービスをご利用いただけません)。
    • 研修会社様の場合、上記の方々とはアクセス負荷・利用頻度の特性が異なること、受講者の方に対する指揮命令権・指導権をお持ちにならないことから、不正アクセス等が生じたときに対応が難しいこと等が理由です。
    • 自社主催の研修であり、実施を外部講師や外部研修会社に委託している場合、主催企業様としてビジネスプランライトをご登録いただくことで、ご利用いただくことが可能です。
  • 「関連会社の社員の方も同時に受講する場合」など、複数の法人格の方が関係する場合、個々の法人格として別途でご登録をいただく必要があります。
    • ご登録単位は「法人用マイナンバーにて識別される粒度」とお考えくださいませ。
  • 個人事業主の方、個人の方はご利用いただけません。
    • いわゆる「家族や知人友人への無償での助言」等の場合、学習者ご本人の個人的学習の範疇を出ませんので、ビジネスプランのご利用は不要です。

 

ビジネスプランライトの料金

1利用者あたり 500円(税別)

 

  • 上記料金は、プラン導入法人様においてdoko*サービスを用いて入門学習をなさる自然人の数です。
    • Webサービスでは「月額」や「日額」による料金設定のもの(いわゆるサブスク)が一般的ですが、「5日連続の終日研修で利用が終わる企業」や「毎週1回、2時間ずつ講義を行い、都合3ヶ月間利用する学校」などで不平等が生じないように、「ある1人の学習者の方が、ある企業または学校のもとで、入門開始し、入門を終えるまで」に対してご負担をお願いすることとしております。
    • 契約時にご登録いただく指導者の方は、料金の計算基礎となる人数に加算不要です。
  •  上記料金は、「1サービスごと」の料金です。
    • 「dokojavaビジネスプランライト」と「dokoQLビジネスプランライト」は、それぞれが独立した500円のプランとして、別途ご契約が必要です。
  • 上記料金は、「プラン契約企業ごと」の料金です。
    • たとえば、ある学習者Xが2つの法人に属して、それぞれで指導を受ける場合、両方の法人にてそれぞれプランの契約・ご負担をいただく必要があります。

ケース例1:新入社員研修

  • システムエンジニアリング企業Xでは、今年、10名の新入社員を迎えます。
  • 自社での新入社員研修を4月から5月にかけて予定しており、指導には先輩であるY氏とZ氏が担当します。
  • JavaとSQLを学ぶ予定ですが、環境構築の手間を減らしたり、リモート開催で便利なようにdokojavaとdokoQLを一部日程で利用しようと考えています。
  • Javaについては本格的な開発ではEclipseを使いますが、プログラミング体験と基本文法まではdokojavaで進めるほか、PCトラブル時には代替でdokojavaを使うように指示して進行します。
  • なお、教材としては、Y氏とZ氏が執筆し、自社開発したレジュメを利用します。

このケースでは、500円 × 10名 x 2サービス の支援協賛金のご負担をお願い致します。
講師2名の方については、申込時にご登録をいただくことで、ご負担をいただく必要はございません。
5月終了予定の研修が開催延期になったり、期間が延長しても、別途費用等には影響ありません。
以上にように、多くの企業様の新入社員研修では、「新入社員数 × サービス数 × 500円」で概算いただけます。

なお、教材として「スッキリわかる入門シリーズ」をご利用の場合、後述のプログラムのご利用によりご負担金は0円となります。

ケース例2:学校授業

  • X市教育委員会では、市内7つの学校における高校1年生の情報の授業において、Pythonプログラミングを体験できる授業の組み入れます。
  • 7つの全学校には、のべ160名の高校1年生が在籍しており、全員が授業を受ける予定です。
  • 授業の日程は学校毎にことなりますが、4月から7月までと、9月から12月まで、週に1日程度の開催となる予定です。
  • プログラミング学習教材としては、教育委員会が作成したテキストを使います。

新入社員研修のケースと同様に、「生徒数 x サービス数 x 500円」となり、今回のケースでは 160 x 1 x 500円 となります。
各学校には講師の複数名がいるほか、学校により開催日程や期間などが異なると思われますが、料金に影響はありません。

なお、教材として「スッキリわかる入門シリーズ」をご利用の場合、後述のプログラムのご利用によりご負担金は0円となります。

 

サービスレベルと保障について

ビジネスプランライトは、なるべく多くの方にご利用いただけるよう設計されたプランであり、いわゆるSLAを提供しない、AS-IS提供、ベストエフォート型のサービスとなっています。

また、サポートはWeb問い合わせ窓口となり、電話でのお問い合わせは受け付けておりません。

サービスの安定稼働と安全性には極力努めますが、不慮の障害による停止、アクセス集中による中断、依存する連携サービス(AWS等)の障害や仕様変更による影響、第三者による攻撃・妨害、緊急メンテナンス等によりサービスレベルの低下や停止が発生する可能性がありますが、利用に伴い生じる損害を当社は一切負うことができません。

なお、2024年2月8日現在における、システム稼働率は 99.76%(過去90日間) です。
詳細な稼働率は、以下でご覧頂けます。

フレアリンククラウド status page
https://flairlink.statuspage.io/

もしSLAが別途必要な場合、必要な保障の内容をお伺いの上、個別にSLA追加プランを設計・ご提案いたしますので、お問い合わせくださいませ。

実質負担金ゼロ・プログラム

ビジネスプランライトの開始にあわせ、以下の企業様・学校様には、実質負担金なしでビジネスプランライトをご利用いただけるプログラムを開始いたします。

  • 「スッキリわかる入門シリーズ」を、全学習者様分、新品にてご購入・ご利用いただいていること1
    • (対象書籍)
      • 「スッキリわかるJava入門 第4版」 ⇒ dokojavaビジネスプランライト に利用可能
      • 「スッキリわかるJava入門 実践編 第4版」 ⇒ dokojavaビジネスプランライト に利用可能
      • 「スッキリわかるSQL入門 第4版」 ⇒ dokoQLビジネスプランライト に利用可能
      • 「スッキリわかるPython入門 第2版」 ⇒ dokopyビジネスプランライト に利用可能
      • 「スッキリわかるC言語入門 第2版」 ⇒ dokoCビジネスプランライト に利用可能
    • 紙版・電子版を問いません。また、法人や学校で購入しているか、全受講者の方が個別に購入いただいているかを問いません(必ず全受講者の方が、「新品」をご購入頂いていることをご確認くださいませ2)。
    • 講義や授業に全面的に利用していただいているかを問いません(副読本や参考資料としての全員分の配付でも構いません)。
  • 受講者様には、所属する企業または学校が発行されるメールアドレスをアカウントIDとしてご利用いただくこと。
    • ご登録いただいている組織のメールアドレスの場合、より快適にご利用いただけるよう、優先制御やセキュリティ制御を可能にするためです。
      • ご登録のメールドメインでの利用ではない場合、特定の施設(オフィスや校舎)から同時に大量の認証リクエストが送られたり、逆に、無関係な複数IPから同時に類似するリクエストが送られることで、セキュリティシステムによって通信が遮断してしまうことがあります。また、受講者の中のX氏がいたずらアクセスを行ったことをWAFが検知し、同IPや類似リクエストを行う他の受講者の通信を数分〜数時間遮断してしまうことがあり、クラス全員が巻き添えとなって講義が中断するリスクがより増加します。
    • 「受講者の個々にメールアドレスを発行していない」ケースについては、利用ユーザーの識別が行えないため事故発生時等に原因を特定することができないことから、原則、ビジネスプランライトのご利用をご遠慮頂いております。
      • 小学校や幼稚園など、「アカウント情報を本人が管理できないため、メールアドレスを付与できない」場合、別途ご相談くださいませ。
  •  一定人数以上での利用が見込まれる場合、「大量アクセスが発生する見込みの期間・曜日・時間帯」について、予め当社にご登録をいただけること3
    • 概ね50人以上での同時アクセスが見込まれるケースでは、申込時にフォームにてピーク予定を必ずご記載ください。
    • 50名を超えないケースにおいても、事前に利用予定を申告いただくことで、メンテナンス時間の設定やリソース枯渇リスクを回避することに役立てる場合があるため、ご協力をお願いします。
  • 企業名(または学校名・ゼミ名等)をご登録いただいており、スッキリシリーズ及びdokoシリーズの「採用実績」としての企業名・学校名等の表示を当社に許可いただけること4
  • ご担当者様、指導者担当者様のメールアドレスに、運営会社が、新機能のお知らせ・障害連絡・その他の案内を配信することを許可いただけること
  • その他、利用規約、ベストエフォート・非保証での利用となることにご同意いただいていること

上記内容につきまして登録いただけたお客様については、お客様のビジネスプランのご負担を、著者ら(印税の一部)と運営会社(広告宣伝予算)にて、ご負担を肩代わりさせていただくというプログラムです。

お申し込み方法・お問い合わせ

ビジネスプランライトは、2024年3月4日(月)よりお申し込み受付を開始し、3月18日(月)より登録を開始致します。

以下にご案内のフォームから、 「ビジネスプランライトの申込み希望」の旨、ご連絡ください。

 

https://support.flairlink.net/hc/ja/articles/29456468217369

 

社内手続きの上、より詳細の情報をフォームに記載いただき、仮登録手続きを実施させていただきます。(なお、社内審査上の理由でご登録のご意向に添えない場合がありますこと、予めご了承くださいませ。)

仮登録完了後、クレジットカードお支払いのための情報をお届けいたしますので、お支払いをいただくことで正式に登録完了となります。

なお、お支払い頂いた支援協賛金は、理由の如何をとわず返却できませんので、予めご了承くださいませ5

その他、不明点につきましては、フレアリンクサポート https://support.flairlink.jp/hc/ja にて「リクエストを送信」からお問い合わせくださいませ。

 

運営会社及び著者では、IT入門学習に挑む皆様、IT入門学習指導をなさる皆様により貢献できるよう尽力してまいります。
ぜひとも当 ビジネスプランライトの趣旨にご理解・ご賛同の上、ご利用いただけますと幸いです。

 

 

  1. 当免除プログラムは印税の一部を原資にするため、中古本や譲渡本のご利用の場合ご負担をいただけない旨、ご理解をお願い致します。
  2. メルカリ等に出品された中古品のほか、Amazon Market Placeなどでも出版社や書店以外が販売しているもの(販売者は「新品」と記載しているものを含む)は、対象とならないためご注意ください
  3. その期間のみサーバーを増強致します。全体のサービスレベルが低下することを回避するため、どうぞご協力をお願い致します
  4. 社内稟議や社内事情等、特別の事情が存在する場合、その旨ご相談ください
  5. 例:入社予定だった新入社員が、実際には入社しなかった等のケースでも、ご返金いたしかねます。 

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