参考
2020/10/30現在AdoptOpenJDKの最新バージョンは15となりますが、この記事はLTS(Long Term Support:長期サポート)版のOpenJDKであるAdoptOpenJDKバージョン11(JDK11)とJVM HotSpotのインストール手順について紹介しています。
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1AdoptOpenJDKのサイトにアクセス&ダウンロード
JDK(Java Development Kit)は、Javaによるアプリケーション開発に必要なソフトウェアパッケージです。 OpenJDKはさまざまなコミュニティから提供されていますが、ここではJava開発コミュニティの中のAdoptOpenJDKによるJDKの導入手順を紹介します。
JDKを公開しているAdoptOpenJDKのWebサイト(英語)にアクセスします。
AdoptOpenJDK : https://adoptopenjdk.net/
TopページにアクセスするとアクセスしたOSに沿ったダウンロードリンクが表示されます。
※もしアクセスしたOSと違うリンクが表示されていたらページ内の「Other platforms」から対応OSのJDKをダウンロードしてください。
画面赤丸のバージョン「OpenJDK11(LTS)」、JVM「HotSpot」が選択された状態で「Leatest release →」のボタンをクリックするとダウンロードが開始します。
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2JDKをインストールする
ダウンロードしたpkgファイルをダブルクリックするとインストーラが起動します。
インストールウィザードが始まりますので、画面にしたがって進めてください。
途中、セットアップオプションの選択やインストール先フォルダの選択などを求められますが、特に理由がなければ変更する必要はないでしょう。
「続ける」をクリックするとインストールが始まります。
使用許諾契約(ライセンス同意)が表示されたら「続ける」をクリックします。
使用許諾契約のポップアップ表示が出るので「同意する」をクリックします。
インストール先の選択画面が表示されます。インストール先に問題が無ければ「続ける」をクリックします。
準備ができたら「インストール」をクリックしてインストールを開始します。
しばらくするとインストールが完了するので、「完了」を押してください。
以上でJDKのインストールは完了です。
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3セットアップを確認する
最後に、JDKが正しく導入されたかを確認します。
ターミナル画面を起動し、次の2つのコマンドを1つずつ入力します。
java -version
javac -version
いずれも、インストールしたバージョン番号("11.0.6"など)が正しく表示されることを確認してください。
インストールの確認にはターミナルにコマンドを入力して確認します。ターミナルの開き方はこちらをご覧ください。
注意
上記コマンドを入力する際「java」と「-version」の間に半角スペースが入っていることを確認してください。「javac」コマンドも同様に「-version」の間に半角スペースが入ります。
以上でJDKのインストールは終了です。