Web付録

オートリロードの有効化

step
1
context.xmlの作成

オートリロードを有効にしたい動的Webプロジェクト内の「src/main/webapp/META-INF」に「context.xml」というファイルを作成します。context.xmlには、コンテキスト(Webアプリケーション)に関する情報を設定することができます。詳細は、https://tomcat.apache.org/tomcat-9.0-doc/config/context.htmlを参照してください。

「src/main/webapp/META-INF」を右クリック → 新規 → その他 を選択します。

「XML」→「XMLファイル」を選択し、「次へ」をクリックします。

ファイル名に「context.xml」を入力し、「完了」をクリックします

「src/main/webapp/META-INF」に「context.xml」が作成されたことを確認します。

step
2
context.xmlを編集

オートリロードの設定をcontext.xmlに追加します。

エディタに開かれているcontext.xmlの「xml」を右クリック → 後に追加→ 新規要素 を選択します。

要素名に「Context」と入力(Cは大文字)し、「OK」をクリックします。

追加されたContext要素を右クリック → 属性の追加 → 新規属性 を選択します

名前に「reloadable」、「値」に「true」を入力し、「OK」をクリックします。

下図のようになっていることを確認し、「ファイル」→ 「保存」で上書保存して、context.xmlを閉じます。

step
3
サーバーを再起動

context.xmlの内容を反映されるには、サーバーの再起動が必要です(サーバーが起動していない場合、次回の開始から反映されます)。

サーバビュー → 開発に使用するサーバーを選択(※)→ 再開 を選択してください。

※ 本書では、サーバーは「Tomcat9_Java17」を選択してください。

step
4
オートリロードの確認

サーブレットクラスを実行後、そのサーブレットクラスのソースファイルを編集し、上書保存をします。数秒後、「コンソール」 ビューに「このコンテキストの再ロードが完了しました」と表示されたら、オートリロードが機能しています。

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