JDK

Oracle JDK11 インストール手順<Windows向け>

2019年2月6日

参考

この記事は、Oracle社によるJDKバージョン11系をインストールする手順について紹介しています。

JDK11は、64bit版のみが提供され、32bit版が提供されていません。お使いのコンピュータが32bit版の場合は、こちらの記事にしたがってJDK8の32bit版を導入ください。

また、ご利用のWindowsが64bit版なのか32bit版なのか不明な場合には、こちらの記事を参照して確認ください。

注意

当記事で紹介しているOracle JDKについて、Oracle社は2019年にライセンスを変更しました(Oracle Technology Network License Agreement)。
この新たなライセンスでは、個人での開発・テスト・デモに関しては引き続き無料で利用することができますが、以下のような利用は有償となっているため注意が必要です。

  • 商用(本番)での利用
  • 第三者への教育目的(企業研修や学校教育)での利用

上記に該当する場合、別記事で紹介している AdoptOpenJDK 等の利用を検討ください。

step
1
Oracleのサイトにアクセス

JDK(Java Development Kit)は、Javaによるアプリケーション開発に必要なソフトウェアパッケージです。 JDKはさまざまなベンダーから提供されていますが、ここではOracle社によるJDKの導入手順を紹介します。

JDKを公開しているOracle社のWebサイト(英語)にアクセスします。

Oracle Technology Network / Java : http://www.oracle.com/technetwork/java/index.html

 

step
2
ダウンロードページへ移動

step1にてアクセスしたページの右側にある「Technologies」に並ぶ項目から、「Java SE」を選択します。

開いたページの上部に並ぶタブから、「Downloads」を選択します。

開いたページの中央にある「Java Platform, Standard Edition」という囲みに、バージョンごとのダウンロードページへのリンクがありますので、いずれかの「JDK DOWNLOAD」ボタンをクリックします。

「Java SE Development Kit XX Downloads」のような案内があるページにたどり着きます。XXには、現在公開されているJavaのメジャーバージョン番号が入ります(2018年12月時点では、11となっています)。

※Windowsの場合は、32bit版か64bit版かを確認の上、該当するバージョンを選択ください(不明な場合は、こちらの記事で確認方法を紹介しています)。

※なお、2018年12月現在、JDK11では32bit版の提供がありません。JDK8の利用を検討ください。

ダウンロードファイルのリストの上に、「Accept License Agreement」と「Decline License Agreement」の2つの選択ボタンが並んでいます。

初期状態では「Decline〜」が選択されています。「Accept〜」をクリックしてライセンス契約に同意します。なお、契約の内容はその上にあるリンクから確認することができます。

選択後、「Thank you for accepting〜」のようなメッセージが表示されるのを確認します。

 

step
3
ダウンロードの実行

step2で表示されたページに、OSごとのダウンロードファイルが並んでいます。「Windows」の「jdk-x.x.x_windows-x64_bin.exe」をクリックして保存します(x.x.xには、該当のバージョン番号が入ります。2018年12月時点では、11.0.1となっています)。

 

step
4
JDKをセットアップする

ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックして実行するとインストールウィザードが始まりますので、画面にしたがって進めてください。

途中、セットアップオプションの選択やインストール先フォルダの選択などを求められますが、特に理由がなければ変更する必要はないでしょう。

ただし、次のセットアップ画面に「インストール先」として表示されているパスを保存しておきます(インストール先を変更していない場合、「C:¥Program Files¥Java¥jdk-x.x.x」(x.x.xにはインストールするバージョン番号が入ります)のような場所になっています。

「次へ」をクリックすると、インストールが始まります。

※JDK11ではJRE(Java Runtime Environment)がありません(Javaで作られたアプリケーションを動作させる為に必要なツールです)。必要があればJRE8など以前のバージョンのものをご利用ください。

正常にインストールされたというメッセージが表示されたら、「閉じる」を押してインストールウィザードを終了します。

 

step
5
環境変数を設定してパスを通す

環境変数を設定します。この手順によって、作業フォルダを問わず、簡単なコマンド入力でJavaプログラムのコンパイルと実行が可能になります。

コマンドラインプロンプト画面を起動して次の内容を入力し、管理者用のコマンドラインプロンプトを新たに開きます。

@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "Start-Process cmd.exe -Verb runas"

まず環境変数JAVA_HOMEを設定します。開いた管理者用コマンドプロンプトに、以下の内容を入力します。

setx /M JAVA_HOME "インストール時に保存した、JDKのインストール先"

たとえば、「C:\Program Files\Java\jdk-11.0.1」というフォルダにJDKを導入した場合、次のようなコマンドを入力することになります。

setx /M JAVA_HOME "C:\Program Files\Java\jdk-11.0.1"

次に環境変数PATHを設定します。以下の内容を入力します。

setx /M Path "%JAVA_HOME%¥bin;%Path%"

なお、コマンドラインプロンプトの起動方法がわからない場合は、スタートメニューを開いた上で、検索ボックス(プログラムとファイルの検索)に、「cmd」と入力する方法が便利です。

 

step
6
設定を反映させる

必須この手順を省略しないでください。省略すると、以降の手順が正しく実行できません。

開いているすべてのコマンドラインプロンプト画面(管理者用を含む)を閉じて、設定をPCに反映させます。

 

step
7
セットアップを確認する

最後に、JDKが正しく導入されたかを確認します。再度コマンドラインプロンプト画面を起動し、次の2つのコマンドを1つずつ入力します。

java -version

javac -version

いずれも、インストールしたバージョン番号("11.0.1"など)が正しく表示されることを確認してください。

このとき、「'javac'は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」というメッセージが表示されたら、環境変数が正しく設定されていない可能性があります。インストール先のパスが間違っていないか、確認してみてください。

パスがどうしても通らないときは…

インストールしたJDKを一旦アンインストールし、「Program Files」以外の任意のフォルダを指定して再度インストールしてみてください。このとき、「C:¥hoge¥java」など、フォルダ名にスペースを含まない場所をインストール先に指定しましょう。デフォルトでインストールされる「Program Files」には、フォルダ名にスペースが含まれるため、環境によってはうまくいかないことがあるようです。

以上でJDKのインストールは終了です。

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