参考
Visual Studio CodeでJava開発を進めるためには、Visual Studio CodeのインストールとJDKのインストールが必要です。インストールされていない場合は、下記の手順を参照してインストールしてください。
・JDKインストール手順
step
1Visual Studio Codeでのコーディング
Visual Studio Codeを起動し、「File」メニューから「New File」をクリックして新規エディターを開きます。
開いた新規エディターに実行するサンプルコードをコーディングし、適当なフォルダ(C:¥フォルダ直下などは不可)に保存します。(サンプル画像ではC:¥フォルダの直下にjavaというフォルダを作成し、保存しています)
保存する際にはファイル名の後に「.java」の拡張子をつけ、ファイルの種類が「All Files(*.*)」になっていることを確認して保存します。
コードが正常に保存できた場合には、「.java」の拡張子が付いたファイルの種類が「JAVAファイル」となって保存されます。
[
step
2javaファイルの実行
step1で保存したjavaファイルを実行します。windowsスタートメニューからコマンドプロンプトを起動してください。
コマンドプロンプトが起動したら、カレントディレクトリを先ほど保存したjavaファイルのあるディレクトリに変更します。
参考
カレントディレクトリの変更などコマンドプロンプトの操作がわからない場合は、以下の記事をご参照ください。
step1で作成したjavaファイルを「javac ファイル名.java」のコマンドでコンパイルします。「javac」と「ファイル名.java」の間に「半角スペース」が入っているので注意してください。
コンパイル時にエラーが出た場合は次のステップへ進めないため、コンパイルが通るまでエラー箇所の修正をしてください。エラー箇所を修正したら保存を忘れないようにしてください。
コンパイルが成功すると、javaファイルを保存したフォルダに「classファイル」が生成されます。
「java クラス名」のコマンドで、classファイルを実行します。「java」と「クラス名」の間は半角スペースが入っているので注意してください。またjavaコマンド実行時は「.java」や「.class」の拡張子は不要です。
コードに記載された実行結果が表示されたら開発環境の動作確認完了です。
注意
Visual Studio Codeにある「ターミナル」機能を使う場合、日本語文字出力が文字化けすることがあります。
その際、以下の設定方法で文字化けを回避します。
「ファイル」から「ユーザー設定」を選択し、「設定」をクリックします。
上部「設定の検索」ボックスに「Shell Args」と入力し、画面に出た「Shell Args: Windows」の「settings.json で編集」をクリックします。
新しいタブに開いたsetting.jsonの「"terminal.integrated.shellArgs.windows"」に設定を加えます。現在「null」になっている部分を消して、以下の設定値を記述します。
設定を保存し、Visual Studio Codeを再起動したら設定完了です。