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1Dockerのサイトにアクセス
Dockerはコンテナ型の仮想化環境を提供するオープンソースソフトウェア(OSS)です。
Docker: https://www.docker.com/
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2Dockerのダウンロード
step1にてアクセスしたページの中央にある「Download Docker Desktop」をクリックしてダウンロードするか、「Download Docker Desktop」の下にある「Apple Chip」をクリックしてダウンロードを開始します。
また、画面右上の「Get Started」をクリックすると各OSやプロセッサごとのダウンロードページに移動します。
画面左、ノートPCのアイコンの「Docker Desktop」にある「Download for Mac」のリンクをクリックして、Docker Desktopをダウンロードします。
リンクの右側にあるドロップダウンをクリックすると、ダウンロードするインストーラの種類を選択することができます。
注意
ダウンロードの際はお使いのMacのCPUがIntel製のものかApple製のものか確認の上、対応するものをダウンロードしてください。デフォルトのダウンロードボタンは、Intelチップになっています。
お使いのMacのCPUは、画面左上のアップルメニューから「このMacについて」を選択して確認できます。
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3Dockerのインストール
step2でダウンロードしたインストーラを実行します。
左側の「Docker.app」のアイコンを右側の「Appllications」フォルダにドラッグ&ドロップします。
アプリケーション一覧を確認し、Docker.appが入っていたらインストール完了です。
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4Dockerの起動確認
アプリケーションから「Docker.app」をクリックして起動します。
初回起動時にセキュリティ警告が出たら「開く」をクリックします。
ネットワークコンポーネントへのアクセスを問われるウィンドウが出たら「OK」を押して許可のためPC本体のパスワードを入力します。
重要
PCの搭載メモリが少ない場合、初期設定のままではメモリを消費しすぎてDockerを起動できないことがあります(not enough memory for start Dockerなどとエラーが表示されます)。
この場合、次の手順でDockerの使用メモリ量を減らすように設定を変更してください。
- メニューバーのDockerアイコンをクリックし、Preferences...を選択
- Advancedセクションを選択
- メモリ割当量を最低(1024MB)に設定する
初回起動時には、ダッシュボード起動前に冒頭注意書きにもあったライセンスの確認画面が表示されます。問題無ければ右下の「Accept」をクリックします。
初回起動時には、Dockerからのアンケートが表示されます。適宜入力するかSkipをしてください。
以下のような画面が通常のDocker Dashboardです。
重要
ダッシュボード右上の「Sign in」からDocker Hubにサインインすることで、イメージのシェアや公開リポジトリへのプル回数上限を増やすことが可能です。
無料プランでは匿名ID(サインインしていない場合)ではなくIDがある場合、6時間あたり200プル(匿名の場合100プル)のやりとりが可能です。有料プランの場合にはこの制限や、他オプションなどが追加されます。
既にIDを作成済の場合はサインインを、そうでない場合はサインインのウィンドウ下部にDocker ID作成のためのリンクがあるので、そちらから登録してください。本記事ではローカルPC内でのみの利用を前提にしているため、ID登録無しでのインストール・起動確認紹介となります。
ダッシュボードはDocker起動中であればMacのナビゲーションからも起動できます。Dockerが起動している状態でターミナルを立ち上げ、下記のコマンドを入力します。
今回は動作確認としてubuntuを起動します。ダッシュボードを表示して、Dockerでどのコンテナが起動しているかを確認することも可能です。