参考
PyCharmを実行するためには、pythonインタープリターが必要になります。pythonがインストールされていない場合は、下記の手順を参照してインストールしてください
step
1PyCharmのサイトにアクセス
PyCharmは、JetBrains社が開発したPython言語の統合開発環境です。
無償でありオープンソースのCommunityと、有償のProfessionalがあります。
ここでは、PyCharmのCommunityインストール方法とPleiadesプラグインによる日本語化を紹介します。
JetBrains:PyCharm https://www.jetbrains.com/ja-jp/pycharm/
ページ中央もしくは右上の「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ダウンロード画面に遷移します。
step
2PyCharmのダウンロード
サイトからIntelliJ IDEAを入手します。2023年12月現在の最新バージョンは「2023.3.1」となっています。
ダウンロードページを下にスクロールすると、Community版があります(上には有料のUltimate版)。
Community版の下のダウンロードボタンをクリックすると、ダウンロードが開始されます。
ページが切り替わってもダウンロードが開始されない場合には、「直接リンク」からダウンロードしてください。メールマガジンの購読フォームがありますが、必要に応じて登録してください。
step
3PyCharmのインストール
保存したexeファイルを実行すると、インストーラが起動します。インストールを開始するため、「Next >」をクリックします。
インストール先を設定します。特に必要が無ければデフォルトのフォルダを選択したまま、「Next >」をクリックして進みます。
インストールオプションの設定画面が出ます。必要な項目があればチェックを入れてインストールします。特に必要無ければショートカットの作成のみなどで良いでしょう。
Create Desktop Shortcut:IntelliJ IDEAのランチャーデスクトップショートカットを作成する
Update PATH variable:IntelliJ IDEAコマンドラインランチャーを含むディレクトリを環境変数に追加する
Update context menu:コンテキストメニューに「プロジェクトとしてフォルダーを開く」を追加する
Create Associations:特定のファイル拡張子をIntelliJ IDEAに関連付けて開く
「Next >」をクリックして進みます。
スタートメニューのフォルダを選択します。特に必要無ければデフォルトの「JetBrains」のままで「Install」をクリックしてインストールを開始します。
インストールが完了したら、「Finish」をクリックしてインストーラを終了します。
step
4PyCharmの起動と日本語化
スタートメニューやショートカットから「PyCharm」を起動します。ランチャーが起動したら左側のメニューから「Plugins」をクリックします。
検索テキストボックスに「japanese」と入力し、一覧に出てきた「Japanese Language Pack / 日本語言語パック」をインストールします。
インストールが完了すると、PyCharmの再起動を求められるので、再起動してください。
再起動後、日本語化されていることを確認したら、画面中央部にある「新規プロジェクト」のアイコンをクリックして、プロジェクトを作成します。
プロジェクトの保存場所とプロジェクト名称を決め、利用するPythonのバージョンを指定します。
Pythonバージョンを指定する場合、PCインストール先に設定、もしくはプルダウンメニューから指定のものを選択し、ダウンロードをおこないます。
設定が終わったら「作成」をクリックします。
以下の画面が表示されれば起動完了です。